
すごく会社を辞めたい。
でもこれからが心配で、なかなか決断できないな。
一度はこのようなこと思ったことはないでしょうか。

僕はこれまで2回転職し、3回目の退職後に個人事業主になりました。
退職する時はすごく悩みましたが、決意してよかったです。
この記事では、僕が辞めて良かった会社をご紹介しています。
なかなか決断できないこともあるけど、毎日考える場合はすぐに次の行動(転職準備など)を開始しましょう。
行動しないより、行動した方が次に向けて気持ちの切り替えができます。
僕も「会社を退職するべきか」すごく悩みましたが、行動したことで現在は個人事業主として活動できるようになりまた。
働く環境はすごく大事!会社を辞めてよかったこと
会社は選ぶことができますが、労働環境は実際勤めてみないとわからいことがあります。
会社を辞めてよかったこと
- 労働時間が改善したこと
- 給与の問題が改善したこと
- 人間関係で悩まなくてよくなったこと
人間関係は合う合わないがあるので、我慢しながらでもうまく付き合うこともできます。
労働時間と給与については、自分だけでは解決できませんでした。
- 労働時間→人数と仕事量が合っていない
- 給与→結果を残しても評価されない
すべての会社がそうではないですが、僕が経験したことをこれからご紹介していきます。
もう無理だ!会社を辞めようと思った2つの理由
僕は会社員時代の15年間は、2回転職し3回会社を退職しました。
退職した理由にすべて共通するのが労働時間と給与です。
あなたも僕と同じ状況なのかもしれません。
会社を辞めたい気持ちは必然的なものです。
理由を整理することで、区切りもつき次の行動ができます。
- 仕事内容:営業職→技術職
- 労働時間:月400~500時間
- 役職:部長職まで経験
- 月の給料:手取り22万円(部長職)
- ボーナス:0円~15万円(部長職)
会社にはそれなりの売上貢献をしていました。
会社に遊びに行っているわけではないし、過酷な状況でも結果は残しましたが給料が増えない不思議な会社に勤めていました。
給料が増えなかった理由
管理職で手取り22万円、ボーナスがない時もあったので誰だって辞めますよね。
給料が増えなかった原因を整理
- 会社は売上を上げたい目的で社員を増やす
- 技術職のため、人を増やしてもすぐには売上が増えない
- 仕事量も増やさないといけない事態が発生
- 仕事量が増えても、できる人がいない
- 仕事を教える、振り分ける手間が発生
- 時間がとられ、夜遅くまで仕事になる
- 平日も深夜、休日出勤が増える
- まわりも徐々に不満が発生し退職者続出
人を増やす余裕があるのなら、頑張っている人の給料を上げた方が良いですよね。
意見しても聞いてもらえず、退職しないといけなくなりました。
原因を整理することで、次に向かって頑張れますよね。
部長職だった1日のスケジュール
午前
・出社
・メール確認→問題解決
・部下の資料チェック、部下とパートの仕事段取り
・社内会議や打合せ資料、部署のスケジュール作成
午後
・パートさんに仕事依頼(質疑応答)
・事務作業
・資料チェック
・取引先と打合せ、電話、メール
16時頃~深夜
・実務者としても仕事
事務員さんがいなかったので、全て自分がしていました。
また売上を上げないといけなかったため、寝る時間を削って仕事。
このような仕事量で手取り22万円でした。
【参考】辞めてよかった会社はどんな会社?
実際に僕が数社で体験したことや、一緒に働いていた方から聞いた事例をご紹介します。
- 経営者に問題があるケース
- 上司や社員に問題があるケース
人間は機械ではないので感情がありますよね。

一つ二つ我慢できても、イヤな事が重なると許容できなくなり限界になります。
僕は肉体疲労を超えると、次に精神的に追い詰められた経験があります。
さすがに会社を辞めないといけなくなりました。
会社が自分の将来まで面倒を見てくれるわけではないので、自分自身が変わらないといけない時もあります。
経営者に問題があるケース
役職がない時は見えない世界でも、上にいくと世界が変わった瞬間です。
経営者に問題がある場合
- 会社経営をしない
(自分の考えがない、人任せ) - 数字がわからない、把握していない
(会社のことがわかっていない) - 公私混同
(仕事中プライベートの誘いでも飲みに行く) - 仕事がないと帰る
- 自分はインフルエンサーだと勘違い
(SNSばかりしている) - 評価できない、評価しない
(自分の好き嫌いで決める) - 決断できない、優柔不断
- すぐ怒る、物にあたる
(都合が悪くなると) - やり方が古い、改善しない
(チャレンジしない、変化が怖い) - 思いつきで発言、後は社員に考えさせる
(こんなことがやりたい→社員に考えさせる) - お客さんに無理なことでもできると言う
(社員にやれと命令)
問題行動が増えてくると「この会社大丈夫?」と誰でも思いますよね。
社員が経営しているわけではないので、経営者がしっかりしていない場合もあります。
そして、できる人はどんどん辞めていくのです。
上司や社員に問題があるケース
会社は選ぶことができても、上司や同僚は選ぶことができません。
僕も完璧な人間ではないので、当てはまっていたこともあります。
上司や社員に問題があるケース
- 報告・連絡・相談ができない
- 提出期限まで仕事を隠し持っている
- スケジュール無視、仕事を押し付ける
- 無理してでも働けと押し付ける
- 残業、休日出勤して嫌みを言う
- 判断がおかしい
- パワハラがよく起こる
- 役職ができると急に人が変わる
- 他部署の人を勝手に休日出勤させる
- 評価できない、評価しない
- すぐ感情的になる
- できないと言ってまわりを困らせる
- 新人に仕事を教えない
経験した中で一番イヤだったのでが、中途採用の人に役職ができた時「○○くん」がいきなり「お前」に変化したことです。
仕事をするために会社に行っているので、なにかあると士気が下がりますよね。
会社を辞める選択は逃げるではなく変えるため
この記事を書いている僕も、転職や退職をしなかったら当然個人事業主にはなれていません。
会社を退職すると「先々が不安」でなかなか決断できずにいました。
僕は退職するまで3年間悩んだこともあり、徐々に激務のせいで心のバランスが崩れていきました。
今後働けなくなる可能性があったので、ようやく退職することを決断しました。

なんでもっとはやく決断しなかったんだろう?
不思議とこのような事を思ってしまうんですよね。
転職することで状況が変わる場合も
転職してもすべての問題が解決しないこともありますが、5つの辛いことが転職して3つ4つ減ると気持ちも変わるし元気になります。
次の仕事が決まっていれば良いのですが、行動しないと何も変わらないですよね。
転職サイト、転職エージェント、または退職して探すなど、いろいろ選択肢もあるのでまずは行動してみましょう。
さいごに:行動することで未来が変わる
仕事をしていると、楽しいことや辛いことってありますよね。
会社に問題あるケースもあるので、待っていても会社がよくならないこともあります。
むしろ悪化していく可能性があります。
僕は退職した方を何人も見てきましたが、活躍されている方は自分から会社に見切りをつける人が多いと感じています。
自分の人生なので、後悔しないように行動してみましょう。
僕が個人事業主に挑戦しようと思った内容もご紹介しています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。