
プリンターや複合機を導入したいけど、初期費用が高くて困っている…
印刷する機会が多いけど、費用をできるだけ抑えたいなぁ。
このようなお悩みをお持ちではありませんか?

複合機を購入するのもかなり費用がかかるので、最初はレンタルしてみてはどうでしょうか。
- プリンターや複合機の導入を検討中の方
- 頻繁に印刷するけど、コストを抑えたい方
- おすすめのレンタルサービスを探している方
頻繁に白黒やカラー印刷をする場合、購入やリース契約だと、思わぬ費用がかかってしまうことがあります。
それは「カウンター料金、トナー代、保守費用」が別途発生するからです。
そんな時におすすめなのが「プリンター・複合機のレンタルサービス」です。
レンタルなら、初期費用や保守の手間を大幅に削減できるので、コストパフォーマンスに優れています。
この記事では、会社員時代にコピー機担当をしていた僕が、プリンター複合機のレンタルについてご紹介します。

- 会社員から独立して個人事業主になりました
- 法人企業と仕事のやり取りする個人事業主です
- 個人事業主で準備したことを記事でご紹介しています
複合機やプリンターは「購入、リース」でも費用はかかる

僕が会社でコピー機担当していた頃、こんな声をよく耳にしました。

毎月のコストが高いな…
もう少し効率よくできないか?
使い方を考えてくれ。

はい、わかりました!考えてみます。
(でも、どうしても出力しなきゃいけないから難しいな…)
こんな状況に、心当たりはありませんか?
- 大量の出力:会議資料や報告書など、必要な場面が多く、どうしても印刷量が増える
- 誤った印刷:小さなミスで再印刷が必要になり、無駄なコストがかかることも
- 運用の難しさ:印刷ルールを設定しても、現場で徹底できないことが多い
その結果、毎月の印刷費がどんどん膨れ上がることに…。

特に、大型の複合機(カウンター方式)やプリンター(トナー方式)を導入していると、出力の必要性から逃れられないですよね。
そんな時、解決策として「プリンター、複合機のレンタル」を選択肢に入れてみましょう。

レンタルなら、カウンター代やトナー代、保守費用も一括管理されており、意外とコスト削減につながりますよ。
家庭用プリンターや複合機は仕事に支障がでる可能性あり


家庭用プリンターなら導入費用も安いし、これで十分じゃないかな?

プライベートで使う分には家庭用プリンターでも問題ありませんが、仕事となると話が別です。僕も実際に使ってみたので、その経験をもとにご紹介しますね。
現在、僕は個人事業主として仕事をしていますが、開業当初は家庭用プリンターを使っていました。
仕事で使うと不便さが目立ってしまい、やはり難しいと感じました。

では、具体的にどう違うのか、比較してみましょう。
比較:レンタル複合機、プリンター vs 家庭用複合機、プリンター
内容 | レンタル プリンター、複合機 ![]() | 家庭用 プリンター、複合機 ![]() |
---|---|---|
初期費用 | 月額費用で手軽に導入可能 | 数万円かかる場合が多い |
印刷スピード | 速い | 安価な機種は遅い場合が多い |
両面印刷 | できる | 対応していない機種も多い |
スキャン | 連続可能 | 1枚ずつスキャンが必要 |
用紙サイズ | A4・A3など幅広い対応 | 安価なものはA4がほとんど |
FAX | できる | 一部対応 |
大量印刷 | できる | 大量印刷には不向き |
インク代 | トナー代が定額に含まれる | 定期的にインクを購入する必要がある |
毎日数枚程度の印刷であれば、家庭用プリンターでも問題ないかもしれません。
月に500枚以上印刷する場合、家庭用プリンターだとスピードやコスト面など、不便に感じますよね。
業務の効率を重視するなら、やはりレンタルや業務用の複合機を検討することをおすすめします。
余裕を持って機器を決めておく
複合機やプリンターを選ぶ際、余裕を持った選択をすることが大切です。

使い始めてから業務が増えたり、機器の性能が足りなくなると、その都度買い替えや追加コストが発生するからです。
最初から少し余裕を持って機器を決めておけば、いざという時にも対応できますよね。
- 大量印刷が必要になったとき
業務が成長すると、思いがけず大量の印刷が必要になることがあります。余裕を持って高速かつ大量印刷に対応できる機器を選んでおくと、後々便利です。 - スキャン作業が増えたとき
最初は少量のスキャンでも、時間が経つにつれてスキャンする書類の枚数が増えてくることも。連続スキャンや大量のスキャンに対応できる機器を選んでおくと、スムーズに対応できます。 - A3サイズの用紙が必要になったとき
最初はA4サイズで十分と思っていても、将来的にA3サイズが必要になる場合があります。A3対応の機器を選んでおけば、後からの追加投資を避けられます。 - インク代が高くなったとき
使用頻度が上がると、インクやトナー代がかさむことも考えられます。定額制のレンタルや、コストパフォーマンスの良いトナーを使用する機器を選んでおくと、ランニングコストを抑えられます。
機器を選ぶ際には、目先のコストだけではなく、将来の業務拡大や予想外の事態にも対応できるように、少し余裕を持った選択を心がけることが大切です。
そうすることで、買い替えや追加コストを最小限に抑えることができ、結果的にビジネスの効率化にもつながりますよね。
【比較あり】定額制(サブスク)複合機やプリンターはお得?

家庭用プリンターは、初期費用が安く手軽に導入できる一方で、大量の印刷やスキャンには不向きです。
また、インク代が定期的にかかるため、業務用としてはあまりおすすめできません。
ここでは家庭用プリンターを比較対象から外しています。

では、プリンターや複合機を「購入、リース、レンタル」で比較した場合、それぞれどう違うのか見ていきましょう。
購入・リース・レンタルの比較
内容 | 複合機 購入 ![]() | 複合機 レンタル ![]() | 複合機 リース ![]() |
---|---|---|---|
所有権 | 個人 または 法人企業 | レンタル会社 | リース会社 |
初期費用 | 高い | なし (レンタル会社による) | 安い (初期費用0円など) |
月の ランニング コスト | 安い | 定額制 (月のレンタル料金) | 高い (月のリース料金+カウンター料) |
利用期間 | 自由 | 長期 短期 | 3~6年 |
途中解約 | – | できる | できない |
審査 | なし | なし | あり |
機械の選択 | できる | 選択できる 機種のみ | できる |
複合機を導入する際、最も気になるのが初期費用や審査です。
- 購入の場合は、初期費用がかなりかかるため、予算に余裕がないと難しいこともあります。
- リースの場合は、初期費用は抑えられるものの、審査が必要ですし、契約期間中に解約できない点もネックです。
- レンタルの場合は、初期費用がかからず、途中解約も可能なため、柔軟な運用が可能です。また、定額制でコスト管理がしやすく、導入のハードルが最も低い選択肢です。

導入時の手軽さやコスト面で考えると、定額制のレンタルサービスは非常に魅力的なサービスですよね。
特に短期間(半年~1年)の利用や急な業務の増加に対応するためには、レンタルが効果的な場合もあります。
複合機やプリンターをレンタルするメリット
毎月大量に白黒やカラーの印刷をする場合、レンタルを選ぶことで費用を大幅に抑えられる可能性があります。

では、具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 初期費用がかからない
導入に際しての大きな初期投資が不要なので、中小企業や個人事業主にも優しい選択です。特に、初めて複合機を導入する場合、費用負担が軽くなります。 - カウンター代、インク・トナー代、保守費用が不要
月額料金にすべて含まれているため、別途費用がかかる心配がありません。毎月のコストが固定化され、予算の管理もしやすくなります。 - 定額制なので使いやすい
料金が一定なので、印刷の頻度が増えても月々の支払い額が変わりません。コストを気にせず、必要な量を安心して出力できます。 - 導入のハードルが低い
リース契約のような厳しい審査がなく、手続きも簡単です。短期間で導入できるため、急な業務増加にも対応可能です。 - 機器選定のテストとしても有効
将来的に購入を考えている場合、レンタルで実際に機器を使ってみることで、自分のビジネスに合った機種を選べる判断材料になります。 - 購入・リース+レンタルの併用も可能
必要に応じて購入やリースと組み合わせることで、さらにコストを抑えることができます。例えば、大型の複合機はリース、小型のプリンターはレンタルで対応することで、コストバランスが取りやすくなります。
複合機やプリンターをレンタルするデメリット
もちろん、プリンターや複合機をレンタルする際にも、いくつかのデメリットがあります。

では、具体的にどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。
- 使わない時は割高になる
定額制のレンタルは、使用頻度にかかわらず月額料金が発生します。そのため、あまり使わない月には、費用が割高に感じることがあります。特に、印刷が季節的に多いビジネスや、繁忙期と閑散期がある業種の場合は、この点に注意が必要です。 - 選べる機種が少ない
レンタルの場合、選べる機種が限られていることが多いです。特に最新モデルや高機能な機種を使いたい場合は、選択肢が狭まる可能性があります。機種が見つからないこともデメリットの一つです。 - 機種によって値段が異なる
レンタルでも、機種によって月額料金が異なります。高性能な機種をレンタルする場合、使わない月でもその料金が発生するため、コストがかさむことがあります。特に、頻繁に使用する予定がない場合は、その分が無駄になってしまう恐れがあります。

とはいえ、月ごとに使用量が大きく変わる場合でも、年間を通して計算するとコストを抑えられることもあります。
例えば、繁忙期に頻繁に使う月がある場合は、全体的に見るとレンタルの方がコストパフォーマンスが高いケースも。
ビジネスに合わせて、レンタルが適しているかどうかを見極めていきましょう。
複合機やプリンターのレンタルがオススメの人
レンタルにはたくさんのメリットがありますが、長期的に見ると、場合によっては「購入」や「リース」の方が良いこともあります。

では、どんな人がレンタルに向いているのか見ていきましょう。
- 開業を予定している、または開業して間もない方
法人、個人事業主、フリーランスなど、事業を始めたばかりの方は、初期投資をできるだけ抑えたいですよね。レンタルなら初期費用を抑えつつ、業務をスムーズに始めることができます。 - 事業が安定するまで、複合機導入の初期費用を節約したい方
事業が軌道に乗るまでの間、コストを抑えるのは重要です。レンタルなら、リースや購入のような大きな初期投資が不要です。 - 短期間で事務所を借りる場合
仮事務所や工事現場など、短期間だけ事務所を使う場合は、購入やリースよりもレンタルが便利です。必要な期間だけ利用でき、途中解約も可能なので柔軟です。 - 自宅で仕事をする方
フリーランスや個人事業主として自宅で働く場合も、レンタルは有効です。特に印刷量が少ない場合や、初期費用を抑えたいときに役立ちます。 - 毎月の印刷コストが高いと感じている方
カウンター代やトナー費用がかかりすぎている場合、レンタルを使うことで定額制の恩恵を受けられます。コスト管理が簡単で、月々の負担を軽減できます。 - 印刷枚数を見極めて、将来的に「購入、リース」を検討したい方
レンタルを使いながら、自分のビジネスでどれくらい印刷をするかを把握することで、将来的に購入やリースに切り替える判断材料にできます。
僕が会社員時代にレンタルを提案したのは、「毎月の印刷代が高い」と感じたからです。
お客様に提出する正式な資料はリースした複合機を使い、社内資料やチェック用にはレンタルを活用しました。
この方法で、全体のコストを削減することができました。

こうした柔軟な運用方法も、レンタルの大きなメリットだと思います。
定額制の複合機やプリンターレンタルのおすすめサービス
プリンターや複合機を定額でレンタルするサービスの中で、カウンター代、インク・トナー代、保守費用がかからないものをご紹介します。
月に1,000枚以上印刷する場合は、レンタルが断然おすすめです。
公式サイト | プリント革命 ![]() | ウルトラプリント | スリホ |
月額費用 | 8,800円から (月3,000枚から) | 5,500円から (月500枚から) | 8,800円から (月2,000枚から) |
初期費用 | 0円 | 0円から 1年未満は費用発生 する機種もあり | 0円 (レーザー機種は必要) |
その他費用 (カウンター,インク,保守代) | 0円 | 0円 (トナー追加料金あり) | 0円 (レーザー機種はトナー制限あり) |
トライアル | 7日 | 7日 | 7日 |
用紙サイズ | A4 A3 | A4 A3 | A4 A3 |
機種選び | やや多い | 多い | 少ない |
最低利用期間 | 12ヶ月から | 1ヶ月から (2~3ヶ月分の費用必要) | 2年から |

月々の印刷量や利用期間、初期費用などを比較し、自分のビジネスに合ったプランを選んでみましょう。
さいごに:短期間の利用だとレンタルがおすすめ
性能の良いプリンターや複合機を導入する際、購入やリースは選択肢として考えられますが、初期費用や審査のハードルが高いこともあります。
- 購入:初期費用が高く、導入時にまとまった資金が必要です。
- リース:月額費用は抑えられるものの、審査が必要な場合が多く、契約期間の制約もあります。
一方で、レンタルは、これらのハードルが低いため、特に短期間での利用を検討している方には最適な選択肢です。

手軽に始められるため、まずはレンタルを検討してみるのがオススメです。
- 開業を予定している、または開業して間もない方
- 事業が安定するまで、複合機導入の初期費用を節約したい方
- 短期間で事務所を借りる場合
- 自宅で仕事をする方
- 毎月の印刷コストが高いと感じている方
- 印刷枚数を見極めて、将来的に「購入・リース」を検討したい方
レンタルなら、毎月の利用料金を抑えながら、必要な機能を備えた複合機やプリンターを手軽に利用することができます。
レンタルだと毎月安く利用できることもあるので、しっかり検討してみましょう。
他にも複合機の内容もご紹介していますので、参考にしてくださいね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。