
ドメイン取得って、個人でも必要なのかな?何となく面倒そうだし、後回しでいいかも…

同じように迷っていた僕が、独自ドメインを取ってみた体験談をご紹介しますね。
実は、僕もそう思っていて、メールは無料サービスのまま。
ある日「名刺に載せるメールアドレス、これでいいのかな?」と思いはじめ、ドメイン取得に踏み切ることに。
- 独自ドメインの取得に迷っている
- 無料メールとの違いが知りたい
- 実際に使っている人の感想が知りたい
- 個人でもドメインを持つべきか判断したい
この記事では、実際に僕が独自ドメインを取得して感じたことを、リアルな体験談として紹介します。

今だからわかる「個人にもおすすめしたい理由」も、しっかりお伝えしますね。

- 会社員から独立して個人事業主になりました
- 法人企業と仕事のやり取りする個人事業主です
- 個人事業主で準備したことを記事でご紹介しています
僕がドメイン取得を決めたきっかけ
独自ドメインを取ることにした一番の理由は、「名刺に載せたメールアドレスに違和感を覚えたこと」でした。
それまではフリーメールを使っていたのですが、仕事のやりとりで名刺交換したときに「これって信頼されにくいかも…」と感じるようになったんです。

選べる選択肢はいろいろありますが、注意点もあるので、どのメールを使うか決めていきましょう。
- フリーメールを使うことへの違和感
- 取引先からの印象が気になった体験
- 独自ドメイン取得に至るまでの考えの変化
例えば、gmailなどのアドレスを使っていても、プライベート感が出てしまうことってありますよね。
仕事用とわかっていても、名刺に記載したときの見え方が気になってしまうようになりました。
名刺に使うメールアドレスに違和感があった
仕事を始めたばかりの頃は、特に深く考えずにフリーメール(例:@gmail.com)を使っていました。
けれど、いざ名刺を作ってみると、「これって仕事のメールっぽくないかも…」と急に気になりはじめたんです。

気になりだしたら、もうだめでした。

もちろん、フリーメールが悪いわけじゃないですが、「仕事相手に渡すもの」としては、少し物足りなさを感じたんですよね。
こうした違和感が積み重なって、「そろそろ、ちゃんとした自分だけのメールアドレスが必要かも」と思うようになったのが、ドメイン取得を考えはじめたきっかけでした。
取引先からの印象が気になり始めた
あるとき、「メールアドレスって結構見られてるよ」と言われたことがありました。

最初は気にしていなかったんですが、その一言でハッとしたんです。
実際に、まだ個人時代に仕事をしている頃「すぐに連絡取れますか?」と言われたことがありました。
それが悪い印象だったわけではありませんが、「だったら、もっと信頼感のある見た目にしたいな」と思い始めました。
「信頼されるには、見た目からも整えていかないと」
そんな気持ちが強くなって、フリーメールを卒業したんです。
ドメイン取得後に感じた4つのメリット
実際に独自ドメインを取得してみると、「もっと早く取っておけばよかった」と思うほど、たくさんのメリットを感じました。
最初は「必要あるかな?」と半信半疑だったのですが、使いはじめてからは手放せなくなりました。

僕の場合、見た目だけでなく、気持ちの面でも切り替えができた気がします。
- 屋号入りのメールが作れる嬉しさ
- 仕事とプライベートを分ける安心感
- ウェブサイトとの統一感
- 複数メールの管理ができる便利さ
例えば、屋号を含んだメールアドレスが作れたときは、なんだか自分の活動がちゃんと形になったと感じました。
それ以外にも、思っていた以上に「使ってよかった」と思うポイントがあったので、順番にご紹介しますね。
屋号入りのメールアドレスが作れて満足
独自ドメインを取得して、まず最初に感動したのが「屋号入りのメールアドレスが作れたこと」です。
たとえば、僕の屋号が「iguneko design」だったら、
〇〇@iguneko-design.com のようなメールアドレスが作れるんですよね。
これが名刺や請求書に入っていると、それだけでちゃんとしてる感が出ますし、自分でもすごく誇らしい気持ちになります。
「@gmail.com」や「@yahoo.co.jp」とはまったく違う、自分だけの窓口ができたことにワクワクしました。
安心して仕事用とプライベートを分けられるようになった
独自ドメインを取得したことで、メールアドレスを「仕事用」と「プライベート用」にしっかり分けられるようになりました。
でも、今は仕事用を「独自ドメイン」、プライベート用を「フリーメール」と分けているので、気持ちの切り替えも自然にできるようになりました。
メールの整理がしやすくなって、返信の漏れやストレスも減りました。
「今日はオフだから、プライベートのメールだけ見よう」
そんなふうに、ちょっと気を緩められるのも、分けてよかったポイントです。
ウェブサイトと連携してブランド化できた
独自ドメインを取得してから、自然と「このドメイン名でウェブサイトも作ってみよう」と思うようになりました。
たとえば、メールが「〇〇@iguneko-design.com」で、サイトが「https://iguneko-design.com」だと、見る側にも覚えてもらいやすいし、何より「ちゃんとしてる」って思ってもらえます。
自分の活動やサービス内容を紹介するページも作ったことで、名刺だけでは伝えきれない部分を補えるようにもなりました。

この人、しっかりしてるなって思ってもらえるきっかけにもなった気がします。
複数メールが作れて用途を分けられた
独自ドメインを取得すると、メールアドレスをいくつでも自由に作れるのも大きな魅力です。

僕も実際に、用途に応じていくつかメールを作って使い分けています。
たとえば、同じドメインでわけることができます。
- info@〜 はお問い合わせ用
- support@〜 はサポート対応用
- iguneko@〜 は仕事用
最初は「そんなにいらないかも」と思っていたのですが、いざ使いはじめると整理しやすくて本当に便利。
「今どの連絡が来ているのか」が明確になるので、返信漏れや混乱も減りました。

後から追加もできるので、必要に応じて増やしていけるのも嬉しいポイントです。
ドメイン取得時に注意したポイント
独自ドメインを取得するときって、「どこで取ればいいの?」「名前はどう決めれば?」と、意外と悩むポイントが多いんですよね。
僕も初めてのときはいろいろ調べて比較しましたし、せっかくなら長く使えるものにしたいと思って慎重に決めました。

思いつきで決めたくなっちゃいますが、ちょっとだけ時間をかけるのが後でラクになりますよ。
- サービス選びで比較したこと
- ドメイン名を決めるときに意識した点
どんな名前にするかって、やっぱり自分の看板にもなるので悩みますよね。
次のセクションでは、実際に僕が考えたこと、調べたことをお伝えします。
どこで取得するかを比較検討した
独自ドメインは、いろんな会社から取得できますが、料金や管理のしやすさにけっこう差があります。
比較したポイントは、
- 初期費用と更新費用のわかりやすさ
- サーバーを含めた料金
- メール専用サーバーやメール+ウェブ対応サーバー
- 困ったときのサポート体制
最終的には、価格が明確で、画面も直感的に操作できそうなところを選びました。

「取得後にどう使うか?」まで考えて選ぶのがポイントです。
活用内容での取得サービス
ドメイン取得してもサーバーが必要になるので、使い方でどのサーバーにするか決めるのがおすすめです。

「エックスサーバー」
「ConoHa WING」
「ロリポップ!」
多機能サーバーが人気です。

「お名前.com 」
「ムームードメイン 」
「さくらのレンタルサーバ 」
コストパフォーマンスに優れた
メール専用サーバーもあります。
長く使える名前を意識して決めた
ドメイン名を考えるとき、「かっこよさ」や「トレンド」に惹かれることもありますが、僕は「長く使えること」を大事にしました。
- 業種に依存しすぎない
- 自分の名前や屋号を活かす
- 覚えやすくてシンプルな綴り
実際、あとから見ると「そのとき流行ってた言葉」に影響されてつけた名前って、ちょっと恥ずかしく感じたりすることもありますよね。
だからこそ、未来の自分が見ても納得できるような名前を選んでよかったと思っています。

今の気分よりこれからもずっと使えるか?を基準にすると後悔しませんよ。
ドメインの構成や決め方も詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。
まとめ:独自ドメインは早めに取得しておいて損なし!
独自ドメインを取得するまでは「まだ早いかな」「個人には必要ないかも」と思っていました。

でも、実際に使い始めてからは、その印象がガラッと変わりました。
- 屋号入りのアドレスで自分の仕事に自信が持てた
- メール管理がしやすくなって効率がアップした
- 名刺やウェブサイトに統一感が出て、信頼性も向上
- 将来を見越した柔軟な使い方ができるようになった
最初の一歩に迷いはありましたが、今では「もっと早く取っておけばよかった」と思っています。
これから活動を始める方や、今のメール環境にモヤモヤしている方には、ぜひ一度「自分のドメインを持つこと」を検討してみてほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。