
個人事業主の準備中です。
・印鑑は最低限なにを準備したらいいのかな。
・どんな書類にどの印鑑を使ったらいいのかな。
開業準備中や開業してから、どの印鑑を用意したらいいのかお悩みになったことありませんか?
このようなお悩みに参考になる記事を書きました。

実は僕も準備中にどの印鑑を準備したらよいか迷ってしまいました。
僕の失敗談も含めながらご紹介しますね。
シチュエーションによって必要になる印鑑を作成することで、準備や業務での不安も解消されます。
- 個人事業主の印鑑について知りたいな
- 個人用の印鑑について知りたいな
- 最低限どの印鑑が必要なのかな
- 書類にはどの印鑑を使ったらいいのかな
脱ハンコになってきていますが、業務の書類で印鑑があるのとないのとでは大きく違ってきます。
なぜなら、個人事業主でも「確認して提出しています」となるからです。
書類に印鑑が押されていることで、信頼性も高まりますよね。
そこに屋号の印鑑があることで、会社みたいにしっかりしていますと印象を与えることもできます。
どんなビジネスシーンにも対応できるように、印鑑は準備しておきましょう。
この記事では、業務で持っておきたい2本と用意しておきたい3本の印鑑を解説しています。
印鑑を作成し自信を持って事業を開始していきましょう。
\印鑑一つでビジネスを格上げ/
個人事業主は印鑑必要?最低限用意したい印鑑5本

個人事業主になると経営もしないといけないので、ひとつの書類でもとても大事です。

どの印鑑を準備しおくといいのかな?

屋号印して角印、住所印。
個人用として、認印、実印、銀行印は用意しておくと良いですよ。
屋号で仕事をしようと思う場合に
- 角印(電子角印)
見積書、請求書、納品書、領収書など - 住所印
書類作成時、封筒用など - 個人認印
荷物の受取りや確認用など - 個人実印
融資を受ける時など - 個人銀行印
事業用口座開設に
屋号印(代表者印)と屋号銀行印は必要がある場合に
印鑑があることで開業すると「頑張ろう!」と思うことができました。
個人事業主でも印鑑を用意することで

ビジネスになると「不安要素」はない方が良いですよね、印鑑もその一つです。
請求書に印鑑を押すことは義務ではないけど、あなたが発行したものを証明する手段になります。
印鑑があることで、信頼感を高めて仕事もしやすいです。
僕の感想になりますが準備してよかったところです。
個人事業主なので絶対に準備しないといけないわけではないですが、企業と仕事をすることもあるので「信頼感」は大事です。
印鑑がない場合は、以前勤めていた会社で確認しないといけないケースもありました。
(処理できなかったため)
①:屋号を覚えてもらえる
屋号の印鑑を押すことで、個人名から屋号の〇〇さんになり、覚えてもらえるようになりました。
ハンコを用意することも屋号で活躍できる理由の一つになります。
②:信頼性の向上
印鑑を使用することで、取引相手や関係者に対して信頼性を示すことができます。
印鑑の使用は、業務上の書類や取引において信頼を築く助けとなります。
③:プロフェッショナルさの演出
印鑑を用意することで、個人事業主のプロフェッショナルさを演出することができます。
印鑑はビジネスの専門性や真剣さを示す重要な要素であり、信頼関係の構築に貢献します。
④:正確な業務遂行の支援
印鑑の使用により、業務上の書類や契約の正確な遂行を支援します。
印鑑を用意することで、書類の整合性や一貫性を保ち、ビジネス活動を円滑に進めることができます。
最低限用意した印鑑を使う書類や場面
用意したい個人事業主の印鑑

角印

住所印
個人の印鑑

認印

銀行印

実印
\印鑑一つでビジネスを格上げ/

角印と住所印は用意したほうがいいのかな?

絶対ではないですが、屋号付きの「角印」「住所印」の2本は持っておくと便利ですよ。
なぜかと言うと、個人名ではなく屋号で活躍できるからです。
業務上で使用する認印になるので、個人名より屋号で活躍を目指す場合は作成しておきたいハンコです。
データでやり取りする場合もあるので「電子角印」も作成していると便利です。
個人の「認印」「実印」「銀行印」の3本は最低限用意しておくと、開業に向けて準備ができます。
脱ハンコになってきているけど、業務の確認用や融資・ローンで印鑑は必要です。
「角印」は見積書や請求書用に

請求書や見積書は「認印」や「印鑑がなくても」問題ないですが、屋号があると持っておきたい印鑑の一つです。
書類提出時に悩むこと
- 印鑑なしで問題ないかな
- 個人の認印で問題ないかな
- 屋号があるから角印で提出したいな
見栄えのことや提出書類が多くなると「角印」はぜひ持っておきたいところです。
角印こんな時に
- 見積書
- 請求書
- 納品書
- 領収書
押していると「確認しました」となるので、ないより印鑑は当然あった方が良いです。
もう一つ作成した理由は、個人事業だけど会社みたいに「しっかりしていますよ!」と角印で印象を与えることもできます。
頻繁に作成するものではないので、持っているとやる気もでるし屋号で活躍できますよね。
角印についての内容もご紹介していますのでチェックしてみてください。
「電子角印」はデータ提出用に
メールでデータのやり取りをする場合に便利です。
- 資料作成
- 出力して印鑑を押す
- スキャン
- メール送信
毎回この作業は手間なので「電子印」があると②と③は省略できます。
フリーソフトで作成できるけど、費用をかけて作成した場合の方が当然仕上がりも良いです。
印鑑の窓口で電子印を作成することができるので、参考にしてみてください。
「住所印」は書類作成や封筒用に

屋号で活動、個人名で活動している場合でも「住所印」は自由に作成できるので持っておくと便利です。
- 封筒の連絡先用に
- 領収書に
- 書類作成用に
手書き作成する時は、バランスを考えたり下書きしたり慎重になりますよね。
時間がある時は大丈夫だけど、忙しい時ほど「住所印」は活躍してくれます。
親子判は、1段~5段の組み合わせを自由に決めることができ、取り外しもできます。
用途によって使うことができるので便利です。
住所印の内容もご紹介していますのでチェックしてみてください。
「認印」は書類の確認用に
脱ハンコになってきているけど、仕事で認印は持っておきたい印鑑ですよね。
認印こんな時に
- 荷物の受け取り用に
- 書類の承認、確認用に
- 事務作業用に
「開業届」に押印が必要だったけど、令和3年度税制改正より不要になりました。
普段使っているのとは別に、仕事専用として用意しておくのも良いですよね。

あらら、個人の認印どこいったかな。
プライベート用と仕事を一緒にしていると、印鑑を探すことがよくありました。
仕事用はネーム印を作成していると、朱肉不要なのですぐ対応ができます。
「実印」は融資や大きな契約するときに
個人事業主になる場合は持っておきたい印鑑です。
開業する時に融資を受ける場合もあるので、銀行書類に個人の「実印」が必要です。
実印を持ってない場合は、作成して印鑑登録が必要です。
実印こんな時に
- 融資を受ける場合などに
- 大きな契約をするとき
(不動産など)
開業準備中の失敗談
- 僕は過去に作成したと思っていたけど、作成していませんでした。
- いそいで作成し役所で登録を済ませたけど、ちょっと焦った経験があります。
- インターネットから作成したけど、すぐできたので便利でした。
「銀行印」は事業用口座に
個人事業主の場合は、個人の口座とは別に事業用口座をつくっておくと管理しやすいです。
会計処理をする時に、プライベートと事業を一緒にしていると処理しづらいです。
事業用口座をつくるとき
口座は「屋号+個人名」でつくれます
- 個人の銀行印
- 屋号入りの銀行印
銀行によって異なるので「屋号入りの銀行印」で登録できるか確認が必要です。
僕の失敗談
- 銀行に事前に確認していませんでした。
- 開業届を提出し屋号付き口座をつくろうと「屋号入りの銀行印」を作成したけど不要でした。
- 個人の印鑑で事業用口座開設になりました。
必要になる印鑑を準備して屋号で活躍しよう
\屋号で活躍/
用意したい個人事業主の印鑑

角印
見積書・請求書などに

住所印
書類や封筒に

認印
書類確認用など

銀行印
口座開設に

実印
銀行融資など
絶対に準備しないといけないわけではないですが、準備していないと必要になった時に困り、余裕もなくなってしまいます。
必要になったときに困ったこと
- どこで作成できる?
- どのくらいの期間で作成できる?
- 急な出費、費用はどのくらいかかるの?
- 提出したい書類までに間に合うかな?
事前に準備していることで「自信」を持って事業開始することができます。
個人用の「実印」がなくて開業時に困った経験があったので、使うハンコは「揃えよう!」と開業してからすぐに作成しました。
個人事業主用の印鑑も安い!作成なら「はんこプレミアム」がオススメ
「はんこプレミアム 」なら、個人用や個人事業主で準備したいハンコが比較的安く作成できるのでオススメです。
まずはハンコの準備から
\印鑑一つでビジネスを格上げ/
個人事業主になると印鑑セットもオススメ!必要な印鑑がセットで安い
印鑑セットもあるので、必要であれば準備しましょう。
- 会社実印
契約時や今後法人化予定 - 屋号の銀行印
屋号付きの口座で必要の時 - 屋号の角印
僕は下記の理由で、一応実印と銀行印を作成しました。
- 重要な契約書に個人印鑑より、屋号印の方が「信頼を与えられるかな?」との理由で作成しました。
- 屋号付き口座用に銀行印を作成しました。
僕の場合は、屋号付きでも個人の印鑑になりました。
(銀行に確認が必要です)
印鑑セットだとバラバラに揃えるより、安くなるのでオススメです。
印鑑セットの内容もご紹介していますのでチェックしてみてください。
事務所作業や外出時にあると便利な物
封筒の中身が分かるように「在中」は基本ですよね。
企業は多くの郵便物が届くので「この書類は重要です」と開ける前から中身が伝わります。
朱肉がないと押せないし、外出時に住所印と一緒に持ち歩くこともあります。
朱肉やマットを相手から借りることになるので、用意していると良いですよね。
さいごに:個人事業主の印鑑準備
業務をしていると、確認用として印鑑(サイン)を使うことがよくあります。
開業準備中は忙しいし、業務で必要になってもはんこ屋さんに出かける時間もないときがあります。
インターネットなら簡単に印鑑を作成することができるので、必要になった時には便利です。
印鑑を用意していると、準備や業務もスムーズになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
個人事業主のその他印鑑
印鑑をどこで作成するか迷うときは参考にしてみてください。
印鑑作成サービス比較
その他の個人事業主ハンコについてもご紹介していますので、参考にしてみてください。
他にも個人事業主やフリーランスにお役に立つ内容もご紹介しています。
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