個人事業主の開業準備ガイド|必要なものやよく使うアイテムを解説(参考)

お悩み人

個人事業主(フリーランス)になると、必要になるものってなにがあるのかな?

このようなお悩みに参考になる記事を書きました。

開業する時に、必要なものを揃えることはすごく大事ですよね。

ジョン

自分で経営するので、必要なものがないと業務・仕事・作業が遅くなったりしますよね。

このような方にオススメです
  • 最低限用意しておくものが知りたいな
  • 現在開業準備中だな
  • 今後個人事業主(フリーランス)になりたいな

僕の仕事はソフトがないと難しいので、高額でも購入するようにしています。

仕事内容によって必要になるものは違ってくると思いますが、日々継続して行う業務で「最低限必要になるもの(参考)」を今回ご紹介しています。

これから準備しようと思う方の参考になればと思います。

目次

個人事業主必要なものや使うもの(業務)

個人事業主必要なもの
業務で便利なもの

業務で必要なものをピックアップしてご紹介です。

インターネットパソコンについては、普段から使っていると思いますので、外しています。

業務で必要なもの
  1. 固定電話・携帯電話(スマホ)
  2. メールアドレス
  3. 名刺
  4. 印鑑
  5. 封筒
  6. 会計ソフト
  7. プリンター・複合機
  8. オフィス用品

必要なものに相違はあると思いますが、僕が個人事業主になり業務をおこなう時に必要だと感じたものになります。

開業準備で必要なこともご紹介していますので、参考になればと思います。

個人事業主になると必要な固定電話・携帯電話

個人事業主電話必要
固定電話・携帯電話

電話をすることも多いので、電話は必ず必要ですよね。

携帯(スマホ)は、プライベートと仕事用は分けておくと便利です。

会社員時代は会社携帯がなく、個人携帯を使って仕事をしていたので苦痛でした。

携帯電話
  • 個人携帯→プライベート、お客さんとの連絡用、SNSの窓口
  • 一緒にしていると大変

最近はSNSも普及しているので、プライベートと仕事の堺目はほしいですよね。

会社員みたいに土日は仕事の連絡は取らない、そういうわけにはいかない場合もあります。

窓口をしっかりしていると相手も安心です。

仕事用電話のメリット

仕事用の固定電話、携帯電話を持つメリットはこちらです。

  • 固定電話があると事業もしっかりする
  • 仕事とプライベートをわけられる
  • 個人の番号を教えなくてよい

最初は1台の方が便利なこともありますが、後々連絡先変更のお知らせする必要があります。

最初からだと「名刺」に連絡先を書けるので、携帯電話を2台にしました。

仕事用電話のデメリット

仕事用の固定電話、携帯電話を持つデメリットはこちらです。

  • 携帯(スマホ)が2台になる
  • 費用が発生する
    (固定電話、携帯電話)

1台で2回線使えるスマホもありますが、好みによりますよね。

僕は1台で仕事とプライベートを一緒にしたくないので2台持っています。

個人事業主のメールアドレスは独自ドメインが必要

個人事業主メールアドレス必要
メールアドレス

メールをすることも多いので、メールアドレスは必ず必要ですよね。

個人事業主(フリーランス)になると、窓口をしっかりしていた方がよいので、独自ドメインでメールアドレス作成するのがオススメです。

  •  フリーメール
    企業で採用している例は見かけませんよね?
    誰でも簡単に作成できるため、仕事での利用は避けたい。
  •  プロバイダメール
    解約すると使えない場合がある。
    メールアドレスの変更を仕事関係者に伝えないといけない。
  •  独自ドメイン
    更新するとずっと使えます。
    窓口になるところなので、しっかり作成できます。

独自ドメインを取得すると、サイトやブログを作成し情報発信できるのですごくメリットがあります。

集客や自分の商品を販売することもできるので、独自ドメインがオススメの理由でもあります。

独自ドメインメリット

独自ドメインを使うメリットはこちらです。

  • 窓口がしっかりする
  • アドレスに屋号を入れることができる
  • メール+Webサイトで使える
  • 更新することでずっと使える

独自ドメインはデメリットより、メリットの方が大きいです。

独自ドメインのデメリット

独自ドメインを使うデメリットはこちらです。

  • ドメイン取得時に費用が発生する
  • サーバー契約も必要
  • 更新時に費用が発生する

デメリットは費用が発生するところです。

費用もそこまで高くありません。

ドメインとサーバーについても記事で、ご紹介していますので参考にしてみてください。

個人事業主になると名刺は必要しっかり作成しよう

名刺表面

個人事業主名刺表面

名刺裏面

個人事業主名刺裏面

個人事業主(フリーランス)になると、名刺作成大事ですよね。

僕も開業する時はしっかり作成しました。

名刺表面

  1. ロゴ、屋号
  2. 肩書き
  3. 氏名、資格情報
  4. 連絡先
    (住所、電話番号、FAX、メールアドレス)
  5. ウェブサイト
    (QRコード)

名刺裏面

  1. 業務内容
  2. 経歴
  3. SNSのQRコード

会社員時代の名刺はシンプルだったけど、個人事業主になると覚えてもらいたいので工夫してみました。

お客さんはいつでも連絡取りたい場合もあるので、LINEのQRコードを僕はつけています。

会社にない良さを、個人事業主になるとアピールできます。

名刺作成のメリット

名刺作成するメリットはこちらです。

  • 自己紹介になる
  • 会社員時代よりこだわれる
  • 自信が持てる
  • 印刷サービスならテンプレートが豊富

初対面の人に知ってもらうために必要ですよね。

名刺作成のデメリット

名刺作成するデメリットはこちらです。

  • 自分で作成すると時間がかかる
    (印刷サービスのテンプレートが便利)
  • 印刷サービスを使う場合は調べる必要がある

僕は自分で作成したので、デザインするのに時間がかかってしまいました。

デザインし、データ入稿して印刷サービスを利用しました。

調べた内容もご紹介していますので、参考になればと思います。

個人事業主になると印鑑は必要(最低限用意したい5本)

個人事業主印鑑必要
印鑑

脱ハンコになってきているけど、業務の確認用や書類作成する時に必要です。

個人の印鑑は用意

  1. 認印
    開業準備や業務の確認用など
  2. 実印
    融資を受ける時など
  3. 銀行印
    事業用の口座用に

屋号の印鑑

  1. 角印(電子角印)
    見積書、請求書、納品書、領収書などに
  2. 住所印
    書類作成時、封筒用などに

必要がある場合に

  • 会社実印
    契約時や今後法人化予定
  • 屋号の銀行印
    屋号付きの口座で必要の時

印鑑があると便利なこともあるので、しっかり準備しておくのがオススメです。

印鑑作成のメリット

印鑑を作成するメリットはこちらです。

  • プライベートの印鑑と事業印鑑をわけられる
  • 個人名より屋号で活動できる
  • 屋号の印鑑で信頼される

見積書、請求書に角印、書類作成に住所はんこがあると便利です。

印鑑作成のデメリット

印鑑を作成するデメリットはこちらです。

  • はんこ屋さんやインターネットで、作成できるところを調べる必要がある
  • 印鑑について、調べる必要がある
    (サイズや必要な印鑑)
  • すぐに印鑑ができない
  • 費用が発生する

近くのはんこやさんとインターネットでは、仕上がりまでの日数が違います。

僕はすぐに印鑑が必要だったので、インターネットから作成しました。

屋号入りのオリジナル封筒の準備

個人事業主封筒必要
オリジナル封筒

事務用でオリジナル封筒を作成していると便利です。

  • 書類を郵送する時に
  • 打合せで資料を持って帰ってもらう時に
  • 資料を持って行くとき用に

このような場面で、 オリジナル封筒は活躍してくれます。

事業を始めると、覚えてもらえる方が良いですよね。

会社員時代

この資料少し間違っているな。
資料くれた方の連絡先、名刺名刺っと。

会社員時代にこのような経験があり、個人事業主になると自分の連絡先を入れたオリジナル封筒を作成しました。

オリジナル封筒作成のメリット

オリジナル封筒作成のメリットはこちらです。

  • 郵便物で他社と差別化
  • 覚えてもらえる
  • しっかりしていることを伝えられる
  • 沢山用意する場合は、印刷サービスが便利

郵送する場合が多いと、名刺と同じくらい大事になってきますよね。

しっかり作成していることで自信になります。

オリジナル封筒作成のデメリット

オリジナル封筒作成のデメリットはこちらです。

  • デザインすると時間がかかる
    (印刷サービスのテンプレートが便利)
  • 自分で作成する場合は、プリンターや複合機が必要

数枚であれば自分で作成できます。

よく封筒を使う場合は、印刷サービスの利用が便利です。

印刷サービスで作成した内容もご紹介していますので、参考にしてみてください。

個人事業主になると確定申告が必要(会計ソフトの導入)

個人事業主会計ソフト必要
会計ソフト

会社員時代は確定申告したことがなかったです。

個人事業主になると確定申告が待っています。

お金の管理はしっかりしないといけません。

会計処理や確定申告が一番心配だったので、会計ソフトを導入しました。

青色申告に必要な書類や確定申告書まで作成できるので、はじめての確定申告も安心です。

僕は初年度無料の「やよいの青色申告オンライン」を使っています。

会計ソフトのメリット

会計ソフトを導入するメリットはこちらです。

  • 会計処理の労力が減る
  • 知識があまりなくても入力できる
  • 青色申告に必要書類を揃えることができる
  • 事業の経営状況がわかる

後から導入すると入力が大変なので、個人事業主になるタイミングで導入するのがオススメです。

会計ソフトのデメリット

会計ソフトを導入するデメリットはこちらです。

  • 費用が発生する
  • 科目入力時は調べないといけない
    (会計ソフト使わなくても勉強する必要あり)
  • 使い方も調べないといけない
  • サポートはすぐに返事がこない場合あり

確定申告する頃には使い方もわかってきます。

やよいの青色申告オンラインを使った感想もご紹介していますので、参考にしてみてください。

個人事業主になるとプリンター・複合機が必要

個人事業主プリンター必要
プリンター・複合機

日々の業務や仕事で出力することがあるので、プリンターや複合機は必要ですよね。

必要になる機能

  • コピー
  • プリント
  • FAX
  • スキャナー

FAXはあまり使わなくなってきたけど、コピー、プリント、スキャナーは業務でよく使います。

家庭用だと不便に感じることもあるので、複合機の「購入・レンタル・リース」を検討する必要もありますよね。

レンタルだと機械選択が難しいので「コピー機.com」で複合機の購入、リース相談をしてみるのもおススメです。

複合機やプリンターついての内容もご紹介していますので、参考にしてみてください。

プリンター・複合機の購入にオススメ

プリンター・複合機のリース

プリンター・複合機のレンタル

個人事業主になるとオフィス用品は通販サイトが便利

個人事業主オフィス用品
オフィス用品

オフィス用品は毎回購入しに行くのも大変なので、通販サイトが便利です。

おすすめ通販サイト

個人事業主でも法人扱いになるので、少額購入でも送料が発生しないところがオススメです。

オフィス用品通販サイトのメリット

オフィス用品通販サイトのメリットはこちらです。

  • 1回の注文金額が少額でも送料発生しない
  • 固定電話があると支払い方法も選択できる(月締め、口座引落しなど)
  • 外出する必要がない
  • コピー用紙などの重量があるものも配送してくれる

個人利用(会社員など)するより、個人事業主として登録するとお得になります。

オフィス用品通販サイトのデメリット

オフィス用品通販サイトのデメリットはこちらです。

  • 在庫切れしている場合もある
  • 商品数が豊富なので、探すのに疲れる場合も(事前にカタログ確認も)
  • 商品を手に取って確認できない(写真判断)

手に取って確認できない点が大きいですよね。

間違って購入しても、商品によっては返品できる可能性があります。

オフィス用品通販サイトの内容もご紹介していますので、参考にしてみてください。

まとめ:個人事業主に必要なもの

個人事業主業務で使う物
個人事業主必要なもの

日々の業務で必要になるものについてのご紹介になりました。

業務で必要なもの
  1. 固定電話・携帯電話(スマホ)
  2. メールアドレス
  3. 名刺
  4. 印鑑
  5. 封筒
  6. 会計ソフト
  7. プリンター・複合機
  8. オフィス用品

ご紹介したものを僕はよく使っています。

僕は開業時にすべて揃えていなかったけど、不便に感じることがあったので揃えるようにしました。

個人事業主だけど、会社みたいに自信が持てるようになりました。

ジョン

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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